
写真:藤田社長
恥ずかしながら、自分自身がワンマン経営者すぎる事ですね。自分が動けなくなったら工務店経営が止まってしまうといいますか。
自分の思いとしては、客観的にみても完全にプレイヤーなんです。
お客様に満足していただくために、いろんな戦略を使って受注する営業マンという感じでしかなくて。経営者じゃなくて、営業マン。それが嫌なんですよ。
社長が社長業をしていかなくちゃいけない。
従業員全員の心がけ次第で現場は上手くまわる、とにかく自分は仕事をとってくるから、あとはみんなでこなしてね、っていう状態を見直さないといけないと感じていたんです。
「より良い未来のお手伝い」を念頭においてお仕事をさせてもらっています。
今後は、目先の事だけではなく、20年後30年後の工務店経営を考えて、創造力豊かな家づくり・顧客づくりをしていきたいですね。「その為に何をするのか」ということがついてくるので、例えば、信用のおける職人さんとお仕事をしていくですとか、材料ひとつの選び方もそうだし、ずっと勉強し続けることも大切な取組みだと思います。
加盟後間もなく、集客と営業活動を開始する前のことですけど、競合する工務店の対応について相談を本部さんにした時に、同様の競合を経験する別の2社の加盟店さんと合同ZOOMミーティングを行ってくれたんですね。うちとしては、もちろん解決策が欲しいわけですが、それを探るための手段を広げてくれました。同様の悩み・体験をしている加盟店さんとすぐに結びつけてくれたフットワークの軽さ・行動力は一つの強みだと思いますね。
あとは、情報共有ですね。最新情報や例えばウッドショックの影響とか。工務店単体では手に入れづらい情報の入手は加盟のメリットだと感じます。
担当SVさんの人柄と商品性ですね。
僕の工務店人生というのは、リフォーム30万円から始めて、何年ぐらい経っただろう…、新築の案件をとれるまで数年かかりましたね。
当時20代という年齢もあったと思いますが、1億円の物件とか、1.5億の物件とか、対企業の難易度の高い案件とか、段々と頂けるようになってきたんです。その中で、自分自身がプレイヤーで居続けることが工務店経営者として限界を感じるようになってきたんですね。
この状態を続けていても、進化できない工務店経営者で幕を閉じてしまう。それは嫌だと。それを担当SVさんとの話のなかで、いろんな切り口で建築という分野で広げていくってこともできるよね、深いところまで見ていけるんじゃないかなって。
商品については、新人営業さんでも提案がしやすそうだというところです。分かりやすい。
僕自身、体ひとつで、現場の数だけ、進行具合とかずっと心配しているんですよね。いま大丈夫かな、予定通り進んでいるかなって。かといって、自分が張り付くわけにもいかない。それを解決するために、「いろは.いえ」という商品で、新人の2人でも商品理解から営業活動、受注までが一番速いのがこれだなと思ったんです。仕事の効率化と生産性を高められるのではないかと感じました。