写真左:伊藤社長 写真右:松原マネージャー
伊藤社長:当社は、伊藤建築という会社から。1950年創業、今年で70年ちょっと。創業者が大工さんで、それを、父が工務店にして今があるという状態です。思いは、地域に根差した工務店でありたいということ。また、工務店は、ずっと永く続けていかなければいけないと思っている。人間には寿命がありますが、家や地域はずっと続いていかねばならない中で、工務店という場所を利用してバトンをどんどんと繋いでいく。そんな思いの中で、なんとか70周年を迎えたところです。
伊藤社長:一番は“繋がり”を強みにしていますね。なぜかというと、わたしたちは住宅だけではなく、エコショップというお店やTOCOTOCO(トコトコ)というコワーキングスペースを地域に展開しています。地域に繋がりを持っている人たちがいて、地域を良くしていこうと思っている人たちが会社に集まってきてくれています。ハード面では、設計と社員それぞれの個性ですね。パッシブスタイルという、太陽の日の射し込み方、風の入れ方など、自然に正直に建てられる設計力です。一方では社員の個性にも強みがあります、例えばカメラが得意な社員さんや、古民家が得意な社員さんや。個人的な悩みも相談できる個性のある人たちで構成されている会社ですね。
松原マネージャー:地域のハブになるような会社でありたいと思っています。ですので民間や官庁問わず、いろんな情報・ご依頼が入ってくるので、それを繋げるのが私たちの仕事です。家づくりだけに限らず、土地さがしから始まって、ガーデニングや健康的な暮らしまで、様々な商材をご紹介したり、ゆりかごから墓場までと、一貫して暮らしに密着してご提案が出来ることが私たちの強みです。営業マン一人ひとりが、このような考えを持って頑張っている会社です。
伊藤社長:工務店は土着、ここから離れることは出来ない。資産として家を建てていただいて守るべき立場にある。この地域で暮らしを豊かにするサービスを増やしていって貢献していきたい。サービスは、関わった方々と力を合わせながら、町の相談所のような会社になっていくといいなと思っている。
伊藤社長:2つあります。お客様の分析をしていると、イトコーとご縁があるのに、ご縁が無くなってしまった方が沢山いらっしゃるんです。商品があるのに、価格の問題で提供が出来ないことがあったり。そこで定額制のわかりやすい商品があればよいと思っていたことがひとつです。もう一方で、会社の生産性を上げていかないと社員の幸せが手に入らないと思っていたんです。効率的に良い家を提供することを考えたときに、ルールがしっかりと決められた商品に希望がもてたから加盟を決めました。
松原マネージャー:私の場合は、まずは、定額制の商品であること。共感はするけど予算が合わないお客様を拾い上げることができる商品だと感じました。ただ、それだけでは加盟はしなかったと思っています。当社のスタイル、重要視しているパッシブスタイルをつくってくれたことによって、既存商品のきちんとした受け皿になると思った。あとは、加盟前の対応としてジャパンアイディアホームさんがしっかりした会社だという印象がありました。色々話をしていて、対応が速いし今後のパートナーシップとして成立するなぁと思ったからです。